カダフィ大佐 米大統領に攻撃終了を書簡で懇願

カーニー米大統領報道官は6日、リビアの最高指導者カダフィ大佐から、オバマ大統領宛ての書簡が届いたことを明らかにした。内容は公表されていないが、AP通信によると、NATO主導の多国籍軍によるリビア攻撃は「不当な戦争」だとして、中止させるようオバマ大統領に懇願しているという。クリントン国務長官は同日、フラティニ伊外相との会談後の記者会見で「カダフィ大佐は何をしなければならないか分かっている」と述べ、要求をはねつけた。 書簡は5日付。オバマ大統領を「不正で誤った行動を正す勇気を持った男」と持ち上げ、「次期大統領選での勝利を期待している」とのメッセージもあったという。 カダフィ氏は09年、イタリアで開かれた主要8カ国(G8)首脳会議(ラクイラ・サミット)の場でオバマ大統領と握手したことがあり、「旧知」の大統領を頼った可能性もある。カーニー報道官によると、カダフィ氏から大統領への書簡は初めてではないという。

 

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